
5月の登山第3弾は東京都最高峰の雲取山。
都内からアクセスの良い百名山として、関東では有名な山です。
しかも今年は雲取山イヤーです。(雲取山の標高は2017メートル。西暦と一致することから)
山頂にも記念モニュメントが建てられ、山小屋では今年オリジナルのバッジを貰えます。
そんな記念すべき年に1泊2日で登ってきましたよ。天気も良く最高の登山でした。
この日記の詳細では主に1日目(登山口から雲取山荘)までを紹介します。
■ 服装
DEO DASH Mesh H/S Zip(Marmot)
サポートタイツ(ASICS)
ハーフパンツ(YONEX)
ウィックロン トレッキングソックス(mont-bell)
ストームゴーシュアルパインパンツ(finetrack)
GORE-TEX ティトンブーツ (mont-bell)
天気は快晴。東京では25度を越える夏日でした。
行動時には半袖でも暑いほど。夜はフリースを着てちょうど良い程度でした。
■ コースタイム
コース:三峯神社登山口→雲取山→三峯神社登山口
5/20(土)
1300 三峯神社登山口
1410 地蔵峠
1525 前白岩山
1605 白岩山
1700 雲取山荘
5/21(日)
0615 雲取山荘出発
0645 雲取山山頂
1135 三峯神社登山口
三峯神社駐車場は大変混雑していました。以下の要因によるものと思います。
@神社に訪れる一般の観光客もとても多いため、駐車場の数にあまり余裕がありません。
A雲取山登山のピークは5月です。標高が高くないため、夏は暑いからだそう。
B今年は雲取山イヤーのため、例年よりも登山客が多いそうです。
入り口から数十メートルほど車列ができていて、駐車場に入るまでに30分程度かかってしまいました。
山小屋に泊まる場合でも、駐車場へは午前中の到着を推奨します。
■ 詳細
駐車場に入るのに長らく待たされ、13時にようやく駐車場から登山スタートです。
三峯神社への階段を登っていきます。天気が良すぎるため、すでに暑さに負けそう。

駐車場から登山口への途中にあるツツジがとても綺麗でした。

駐車場から10分程度歩くと登山口の鳥居に到着です。先は長いので気合いを入れてください。

はじめの1時間ぐらいはハイキングレベルのなだらかな登りです。気楽に歩けますよ。
木々が日差しを遮ってくれるのに加え少し風があったので、この辺りは歩いてて快適でした。


地蔵峠に到着。ここまでで山小屋までの工程の15%ぐらいでしょうか。


さらに歩くと霧藻ヶ峰に着きます。写真は帰りに撮影したものです。
山小屋にはジュース類が充実していました。眺めも良好。両神山らしきものが見えました。





近くの岩場にある秩父宮両殿下御尊影レリーフ。

目線を上に上げるとリアルな石彫が。見下ろしてくる感がすごい。そして不気味。


途中からの景色。山の上部はまだ緑化されていません。新緑の季節はまだ先でしょうか。

ようやく前白岩山です。ここからがとても長く感じました・・・。
結構登ってきたのですが、この先は一度下ってからの登り返しになるので大変です。

無心で歩いて白岩山に到着。荷物が疲れた感を表していますね。
ここから雲取山荘までは残すところ1時間程度。気合いを入れ直して歩き出します。


白岩山から少し下ったところで、数名の人が何かを眺めている様子でした。
近づいてみると、野生のシカが3, 4メートルのところまで近づいて草を食べていました。
野生の動物がこんなに近くまで来るのかと驚きました。
写真を撮るまでの間に逃げてしまったため、分かりにくいですが後ろ姿のみ(写真中央部)

30分ほど歩くと分岐があります。ここ過ぎると雲取山荘は目の前です。
テント泊の方々が大勢いて、料理のいい匂いがしていました。いつかはテント泊をやってみたい・・・。


ようやく雲取山荘に到着です!
山荘に到着。かなり歩いたなーという印象。
山荘の前の休憩場所は大部分が埋まっていて、大勢の人が夕飯を食べたり飲んだりしていました。

チェックインを決めたら早速ルービーみーのー。キンッキンに冷えてやがりましたね。
汗をかいた後の一杯は最高です。

山荘前には水場があります。

山荘の中の様子をご紹介。
入り口すぐのスペース。飲み物やお酒、お菓子を買うことができます。

食堂前の掲示板。我々の食事時間は19時からでした。到着が遅かったからでしょうね。
食事待ちの混雑がはげしいので、10分ぐらい前から並ぶと早くご飯にありつけますよ。

階段にはなぜか冬虫夏草の絵がずらっと飾られていました。

部屋の前の廊下。下駄箱が設置されています。

8畳ほどの部屋に10人程度が寝る感じでした。修学旅行のようでちょっと楽しい。
敷き布団は人数分あるかないかの量。掛け布団は余分にありました。
人口密度が高かったので布団をかぶる必要はないほどでした。フリースがあれば十分。

想像していたよりずっと快適に寝ることができました。聞こえてくるいびきはご愛嬌ですが。
この時期は一年で最も混雑するとはいえ、夏の富士山と比較すれば楽勝でしたね。
夕飯と朝食も普段食べるような内容だったので驚きでした。ありがたいですね。


というわけで1日目は以上です。2日目は山頂登頂と帰りの行程です。
それはまた次の日記で。
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