
冬季屋久島旅行の1日目。
この日は、ほとんどが移動時間。屋久島についたのは夕方でした。屋久島は遠いですね。
それでも、人生で初めて屋久シカ肉を食べ、評判の良い温泉にも行くことができました。
高速船(トッピー)は想像以上の速さ。海をぐいぐい進んでゆくのは爽快でした。
詳細は続きから。
羽田空港を出発
午前7時40分に羽田空港へ到着。年始かつ3連休ということもあってか賑わっていました。
京急の改札前で搭乗予定の便を探した時の写真。飛行機や電車の発着表を見るとテンションが上がりますね。
その近くには痛メルセデスが異様な存在感を発揮していました。いかついグリルがカッコイイ。


なんとなく撮影した羽田空港内の写真。丸を基調にしたデザインが見られます。

出発まで約1時間の余裕があったので、おにぎりを食べながら待機。やはり日本の朝は米と味噌汁ですね。
これからの旅が良いものになりますように。
人生初の鹿児島県上陸
飛行機で移動すること約2時間。鹿児島空港に到着しました。
鹿児島空港から鹿児島港まではさらにリムジンバスで約1時間かかります。
1時間半後には鹿児島港を出る高速船に乗らなければならなく、バタバタしてたせいで写真はなし。
リムジンバス乗り場は空港の建物を出て左手にあります。
切符は乗り場のすぐそばにある券売機で購入できます。鹿児島港まで片道1250円です。
建物を出ると東京との気候の差を感じました。暖かい。ダウンジャケットは不要でしたね。
バスに揺られること1時間。鹿児島港に到着です。桜島は遠くからでも迫力がありました。

しかし、ゆっくりしている暇はありません。1時間のうちに乗船券を買って昼食をとらなければ。
まずは乗船券を購入するために高速船乗り場へ。
屋久島や種子島に行く人が予想以上に多く、100人分はあろう椅子がほとんど埋まっていました。


13時20分発の乗船券を無事に購入できたので、乗船時間までは昼食。

鹿児島に来て最初に入るレストランは「びっくりドンキー」でした。びっくりしました。
13時15分、いよいよ乗船です。

船内の様子と窓からの外の景色。小雨がポツポツ。天気がちょっと不安になってきました。


高速船(トッピー)はこの大きさながら時速80キロで海上を進みます。
驚いたのはそのエンジン音。飛行機のような爆音でしたからね。
1階の窓際から外を眺めるとなかなかのスピード感を味わえます。
スローライフを感じさせる屋久島に到着
2時間の船旅後、屋久島は宮之浦港に到着しました。南国の雰囲気が出てきましたよー。






この日のプランとしてまだ以下の6点が残っています。22時就寝予定なのでテンポ良くこなしていかなければ。
(1) レンタカーの受け取り@オリックスレンタカー
(2) 登山用品のレンタル(ストック、アイゼン)
(3) 宿泊場所(やくすぎ荘)へのチェックイン
(4) 温泉
(5) 登山用の食べ物・飲料の買い出し
(6) 夕食
(1) レンタカーの受け取り@オリックスレンタカー
宮之浦港から徒歩10分程度でオリックスレンタカーに到着しました。
私はmont-bell会員ですので、特別割引が適用されます。
今回お借りしたセダンタイプは約30%割引でした。mont-bell会員オススメですよ。
(2) 登山用品のレンタル
レンタカーの受け取りをさっと済ませた後、登山用品をレンタルすることに。
宮之浦港から徒歩6分程度の場所にある「屋久島観光センター」が登山用品のレンタルを行っています。

ストック2本とゴムアイゼンをレンタル、携帯トイレとガスカートリッジを購入。
「普通のアイゼンはトロッコ道の木に引っかかるので、ゴム製が良い」という店員さんからのアドバイスあり。
ただし宮之浦岳まで行かれる方は別。宮之浦岳は本州の雪山と考えるようにとガイドさんに言われました。
(3) 宿泊場所(やくすぎ荘)へのチェックイン
16時を回った頃、屋久島滞在の拠点となる「やくすぎ荘」にチェックインしました。
翌日に屋久島100キロマラソンが開催されるそうで、部屋は大部分が埋まっていました。
木の温もりを感じる落ち着いた部屋。縄文杉の一枚板テーブルが気に入りました。買いたいぐらい。
管理人さんもとても親切でアットホームな民宿でした。
外観 部屋内


部屋からの景色 おしゃれな部屋名プレート


ちなみに朝食を弁当にしてもらうことができます。午前4時から受け取れるそうです。
我々も弁当をお願いしました。本当に感謝です。
(4) 温泉
屋久島で有名な温泉である「尾之間(おのあいだ)温泉」に行きました。
詳細はこちら→https://onsen.unknownjapan.co.jp/article/2016/08/24/55
アルカリ性のお湯でツルツルになります。源泉はHPによると49°Cという熱さ。
体が真っ赤になるほど熱かったです。私は熱いのが得意でないので10分で退散・・・笑
お客さんは地元の人が多いですね。あちらこちらからの「お疲れさま」という声が気持ちよかったです。
全体 入り口の島の名産「たんかん」の飾り付け 建物内



(5) 登山用の食べ物・飲料の買い出し
夕食は安房にある焼肉屋に行く予定だったので、その近くのスーパーで買い出しをしました。
「ショッピングセンターばんちゃん」

ゆるーい店名ロゴが良いですね。20時まで営業しています。
訪れたのが19時という遅めの時間だからでしょうか。パンはほとんど売り切れていました。
屋久島にあるスーパーマーケットは基本的に20時か21時で閉店です。計画的に買い出しをしましょう。
とにもかくにも、翌日の登山に向けて無事に買い出しを終えることができました。
(6) 夕食
いよいよ屋久島初の食事です。「れんが屋」という焼肉屋で食べました。
去年に屋久島旅行へ行った友達のオススメ店だそうです。食べログでも星3.5以上という高評価。
オススメ盛り、鳥ご飯、シカ食べ比べセットを注文。


左が屋久シカ、右がエゾシカです。味がとても違うのでびっくり。
エゾシカはレバーのような味でした。あと、屋久シカの方が柔らかかったですね。

お肉を腹一杯まで食べて、翌日の登山に向けてエネルギー(脂肪?)をチャージしました。
実は、屋久島でのご飯は全てこの店で食べることになりました。この時は思いもしなかったなー、笑
やくすぎ荘に戻ったのは21時半。用具、食べ物、飲料、脂肪の準備は万全。
翌日は4時起床の予定ですのですぐに就寝しました。明日は晴れてくれることを祈りながら・・・。
週刊奇跡の絶景 Miracle Planet 2016年6号 屋久島 日本 2016年 12/20 号 [雑誌]
posted with AZlink at 2017.1.14
講談社
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