2014年01月10日

【スイス】スイスへ登山に行くための費用【費用】

PAK85_chirabarukinkai1278500.jpgphoto by pakutaso.com

今回のスイス滞在を参考にしてスイスへ登山をしにいく場合に必要な費用をメモしておきます。
これから行こうと思っている方、また僕がもう一度スイスに行く時の備忘録として。




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1. 日本(成田空港)- スイス(チューリッヒ)航空券料金


※自分の場合
日程:10月31日(往路)ー12月31日(復路)
料金:15万1000円
航空会社:Aeroflot(アエロフロート)
スカイゲートを使って予約)

利用したアエロフロートはロシアの航空会社です。安いけど質は・・・で有名な航空会社です。
20年前に墜落事故を起こしましたことがあります。が、逆にそのせいで大分まともになったと言われています。
荷物がなくなったり中身が抜かれることはたまにあるそうなので気に留めてください。
現に去年スペインへアエロフロートで行った先輩が荷物の中身を抜かれました。ラップで巻くなど対策を(参考サイト)。
この航空会社では直通便は存在せず必ずモスクワ経由です。直行便が良い人はANAかスイス航空にしましょう。

◯オススメの航空会社は ?
チューリッヒに住む日本人にはスイス航空をよく薦められました。15万円程度と安く、かつ直行便なので。
つまり、航空会社を選ばなければ10〜15万円あれば日本とスイスの往復は可能です。思ったより安いですよね。
スイス航空(日本語バージョンサイト) http://www.swissair.com/index_ja.html



2. チューリッヒからの電車料金や登山鉄道料金


これを書いた時点の為替レートは1.00 CHF = 116円ぐらい。括弧内はそのレートで日本円に概算したもの。
ヨーロッパの電車は一等車両と二等車両があり値段が違います。日本で言うグリーン席と普通席のようなものです。僕は全て二等車両を利用したのでその正規料金を示します。
また、スイスの電車料金は大変高額なため、割引やパスをできるだけ使いましょう。
例えば、Half fareカード(1ヶ月用 120 CHF)を買えばスイス内の電車代や登山列車代は半額になります。

◯ツェルマット
チューリッヒ-ツェルマット:往復238.00 CHF(約28000 円)
ツェルマット-ゴルナーグラート駅:往復82.00 CHF(約9500 円)
ツェルマット-マッターホルングレッシャーパラダイスへのゴンドラ代:往復99.00 CHF(約11500 円)

◯ユングフラウヨッホ
チューリッヒ-ユングフラウヨッホ(Bern&Intelaken Ost経由):往復331.60 CHF(約38500 円)

◯フリムス
チューリッヒ-クール(電車):往復78.00 CHF(約9000 円)
クール-フリムス(バス):往復27.20 CHF(約2700 円)

◯サン・モリッツ
チューリッヒ-サン・モリッツ(電車):往復148.80 CHF(約17000 円)


これをみると分かりますが、有名観光地のツェルマットとユングフラウヨッホに行くとすると
ゴンドラを含め交通費だけで9万円近くかかります。
従って割引利用、すなわちスイスパスあるいはHalf fareカードの購入は必須です。詳しくはこちら
例えばHalf fareカードがあれば交通費は6〜7万円ぐらいに収まると思います。

よく分からない時は旅行者情報窓口(Tourist Informaiton)を利用しましょう。チューリッヒを含む主要駅ならどこにでもありました。
僕はスイスパスをここで購入しました。拙い英語でしたがちゃんと対応してくれましたよ。青字に白の『i』が目印。



3. スイスのホテル事情


◯ホテル or ホステル ?
スイスのホテルは非常に高額です。ビジネスホテル一泊朝食なしで100 CHF(1万2千円ぐらい)が相場です。
安く済ませるにはホステルを利用します。ホステルは朝食無しで30〜50 CHF(3500〜6000円ぐらい)です。

僕はホステルに4回(ジュネーブ、ベルン×2、サン・モリッツ2泊)泊まりましたが、5000円程度のホステルならどこも綺麗で客層もよく不満はありませんでした。
だいたい4〜6ベッド、トイレとシャワーは共同が多かったです。この辺は予約時に確認してください。

全てのホステルは「Booking.com」で予約しました。
ここは取り扱っているホステル数が多く、会員登録が不要なので気に入っています。



とりあえずツアーではなく個人旅行でスイスに行きツェルマットやユングフラウヨッホを観光するには25〜30万円ぐらいを予算として考えるといいと思います。

この記事を書きながら画像を検索しているとまたスイスに行きたくてたまらなくなってきました。
発展しながらも自然を大切にするところはしているのが素敵でした。時間とお金があったらまた行きたいなー。




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タグ:スイス 登山
posted by K-YSD at 00:25 | Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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