楽しく登山するのが当たり前ですが、一番は安全に登山をすることです。体力と相談して事故を起こさないように気をつけましょう。
1. 早く登り始め早く下山すること
一番の基本はこれです。遅くても8時には登り始め16時には下りてくるべきです。夏でも午後6時ぐらいになると薄暗くなり始めます。春や秋となるとなおさら日暮れは早くなります。日が暮れると道迷いなどで遭難につながる可能性が高くなります。早登り早下りを徹底してください。
2. 天候が悪い場合は登山を諦める
山の天気は変わりやすい。登っている最中に急に天気が悪くなることもあります。その時に無理矢理登頂しようとするのではなく危ないと思ったらすぐに下山するようにして下さい。
僕の体験談になりますが、人生3回目の山登りで鳥海山に大雨の中登りました。しかもウインドブレーカーにホームセンターで買った合羽という服装。霧で進む方向もよく分からず雹も降ってきたために登頂を諦めて下山しました。寒さと雨に濡れて低体温症になってもおかしくない状況だったので、今となってはそこで下山したことは正解だと思います。
しかしそれ以前に、そのような天候では登らないことが一番です。登るなら事故責任。気をつけましょう。

↑その時の鳥海山は7月でこんな状態
これから登山を始める人は悪天候の登山はなるべく控えるようにしてください。
晴れた日に登って山頂から最高の景色を楽しみましょう。
↑船形山の尾根から
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