2013年01月02日

登山を始めるにあたって

最初に登山を始めようと思った時に必要な装備および心構えについて記述します。
装備についてはこちらの記事を読んでください。


次に心構えについてはこちら


タグ:登山 入門
posted by K-YSD at 16:31 | Comment(0) | 山行日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

登山に対する心構え

登山をするにあたっての注意事項

楽しく登山するのが当たり前ですが、一番は安全に登山をすることです。体力と相談して事故を起こさないように気をつけましょう。



1. 早く登り始め早く下山すること

一番の基本はこれです。遅くても8時には登り始め16時には下りてくるべきです。夏でも午後6時ぐらいになると薄暗くなり始めます。春や秋となるとなおさら日暮れは早くなります。日が暮れると道迷いなどで遭難につながる可能性が高くなります。早登り早下りを徹底してください。


2. 天候が悪い場合は登山を諦める

山の天気は変わりやすい。登っている最中に急に天気が悪くなることもあります。その時に無理矢理登頂しようとするのではなく危ないと思ったらすぐに下山するようにして下さい。
僕の体験談になりますが、人生3回目の山登りで鳥海山に大雨の中登りました。しかもウインドブレーカーにホームセンターで買った合羽という服装。霧で進む方向もよく分からず雹も降ってきたために登頂を諦めて下山しました。寒さと雨に濡れて低体温症になってもおかしくない状況だったので、今となってはそこで下山したことは正解だと思います。
しかしそれ以前に、そのような天候では登らないことが一番です。登るなら事故責任。気をつけましょう。

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↑その時の鳥海山は7月でこんな状態

これから登山を始める人は悪天候の登山はなるべく控えるようにしてください。
晴れた日に登って山頂から最高の景色を楽しみましょう。

IMG_0635.JPG
↑船形山の尾根から


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posted by K-YSD at 16:26 | Comment(0) | 注意事項 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月01日

登山を始めるための最低限装備まとめ

「よし、登山をしよう!」と思い立った時、最初にどんな用具を用意するべきかが問題になる。
金銭的な余裕があるのなら雑誌などを参考にして一通りの用具を揃えればよい。しかし、当時の僕(学生)のようにお金があまりない人向けに最低限必要な用具を列挙してみた。すなわち登山靴雨具下着の3つ。これは絶対に用意しましょう。僕はこの3点を揃えて富士山に登りました。
これを揃えずに遭難しても自己責任としか言いようがないと思います。用具を用意して楽しい登山をしましょう。


1. 登山靴



 これがないと始まりません。通常の運動靴でもいいと考えている人がいますが、登山靴は絶対に買うべきです。このブログに「登山靴 必要」で検索して訪れる人がけっこういるんですね。もう一度繰り返しますが必要です。滑りやすさやフィット感など、特に防水性が全く違います。

 この先登山を続けるなら悪天候の登山を経験する可能性があります。その時、滑りやすさや防水性は誇張ではなく命を左右します。また、ミドルカットやハイカットのものをならば足首が固定されて足をひねったりすることを防げます。
 足を挫いて動けなくなってしまったら即遭難コース。山登りはとても楽しいですが、その反面かなり危険がともなう趣味だと思います。
かくいう僕は初登山の時、スニーカーで蔵王山に登りました。その時期の蔵王山には残雪があり、手と尻をつきながら苦労して斜面を移動した思い出があります。もちろんスニーカーの中はびしょびしょでした。その次からは登山靴を買って臨むようになりました。

[種類、素材]
登山靴の種類にはローカットとミドルカット、ハイカットがあります。
ハイキングや軽い山登りにはローカットでいいですが、2000m級以上の山に登るならミドルカット以上をおすすめします。
初心者ならミドルカットが適当だと思います。いずれ縦走といったハードな登山をする時にハイカットのシューズを買いましょう。
素材としては防水性、通気性に優れるGORE-TEXにすること。


[メーカー、ブランド]
これは完全に好き嫌いがあると思うので一概に言えません。
しかし、僕はコストパフォーマンスのみで選ぶとmont-bellのミドルカットやハイカットだと思います。
このあたりなら15000円程度でGORE-TEX素材のものが手に入ります。特に靴は使用頻度が高く買い替えることが多いと思います。
金銭的に余裕がない僕はmont-bellを愛用しています。最初は安めのGORE-TEXから入って、慣れてきたら少し高いブランドや違う種類に手を出ていきましょう。
靴は絶対お店で試し履きして、自分の足にフィットしたものを購入してください。試しに履いて歩いたり坂の上り下りをしてください。
人によって足の形は異なります。mont-bellでは岩の置物があり、靴を試着して足に合うか確かめるることができます。


↑僕が使用しているシューズ。色は赤ですが

しっかりした登山靴を買って快適で安全な登山を楽しみましょう。





2. 雨具



登山を始めるにあたって必要な装備として登山靴をあげましたが、次は雨具についてです。夏や秋は天気の変化が早く朝は晴れていても途中で雨に変わる場合も多くあります。体が濡れると急速に体温が下がり、ひどくなると夏でも低体温症に陥ることがあります。2009年7月のトムラウシ山遭難事故で8名が低体温症で亡くなってしまったことは記憶に新しいですよね。遭難を避ける一番の方法は悪天候の時には登山を諦めることですが、どうしても悪天候を避けられなかった場合に自分を守ってくれるのは雨具と防寒着です。雨具は防寒着としても使うことができるため、妥協しないようにしましょう。

[素材、形状]
雨具としても、登山靴と同様に防水性および通気性も高いGORE-TEXなどの生地のものを選びましょう。雨天の時はいかに体を濡らさないかが重要になりますので上下セットで買うのが望ましいです。また、フード付きを買いましょう。稜線では雨だけではなく風も強い場合があります、フードがないと濡れ方がひどくなりますし、雨が目に入りやすくなります。

[ブランド]
やはりコストパフォーマンスではmont-bellが個人的におすすめです。最も安いレインダンサーなら計25000円ぐらいで上下のウェアを購入することができます。その上となるとMilletやfinetrackなどでしょうか。こちらは上下で40000円ぐらいからだと思います。finetrackは種類は少ないですが、日本のブランドでありクオリティが高いので応援しています。




↑僕の使用している雨具

mont-bellはコスパが良いからか山で多く見かけます。お金はあまりかけたくないけれど人とかぶるのが嫌だという人はパンツをmont-bellにしてジャケットを他のブランドにしてもいいかもしれませんね。僕もいずれはそうする予定です。

右向き三角1mont-bellの雨具を見る
右向き三角1finetrackの雨具を見る
右向き三角1ゴアテックス生地の雨具を見る




3. 下着



下着はポリエステルなどの速乾性の素材(主に化学繊維)のものを買います。汗が乾きにくい綿製品はやめましょう。
登山中は体が温まっているので問題はないですが、立ち止まった時に汗が冷えて急に体の熱が奪われます。
登山用のものだと3000円から5000円します。僕はジョギング用の2000円のシャツを下着にしていますが、それで不自由したところは今のところありません。もっと寒い時期に登るようになったら改善する必要があるのでしょうけど。





最低でも以上の3点を揃えて登山しましょう。
これに加えてザックが必要になります。なのでこれだけそろえると初期費用は5万円ぐらいでしょうか。
これを高いと思うかは人それぞれでしょうが、登山は危険が伴うもの。これで危険度が下がるなら僕は安いものだと思います。
それに、一度買えばしばらくは使うことができるので、ショップに持っていけばできる限りリペアもしてくれます。


また、山へ行く時には非常用装備は必須です。山は天候の変化も激しくどんなトラブルがあるか分かりません。
最低でもエマージェンシーシート、なるべくツェルトやシェルターを用意してください。
シェルターの大切さはいろんな方が語っていますが1万円以上とそれなりに金額が高いので敬遠しがちです。
が、やはりエマージェンシーシートとは通気性や保温性能が段違いです。
ベテランの方々がシェルターの必要性について詳しく書いています。記事はこちらこちらから。

次に心構えについてです→こちら
posted by K-YSD at 23:43 | Comment(3) | 装備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする